2020年問題/法定点検

HCFC生産枠の削減スケジュール

HCFC生産枠の削減スケジュール

この削減・全廃は政府間国際協定(モントリオール議定書:1987年)およびオゾン層保護法(1988年制定)に基づくもので、すでにCFC(R12、R502など)の生産は1996年に全廃されています。なお、国内の冷凍空調機器メーカーはすでにR22対応製品から代替冷媒製品の生産・販売へ移行済みです。

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モントリオール議定書では、2020年時点で現存する冷凍空調機器への補充用途のHCFCに限り2029年末まで生産を認める特例が存在します。ただし、通商産業省化学品審議会オゾン層保護対策部会中間報告(平成8年3月14日)においては、上記の補充用途も含めて、2020年のHCFC生産・消費量の削減・全廃を目標とすることとされています。

ただし、機器の買い替えや冷媒の入れ替えを強制はしません

ただし、機器の買い替えや冷媒の入れ替えを強制はしません

確かにモントリオール議定書に従い、2019年にはHCFC(R-22冷媒等)の生産は終了となりますが、HCFCの使用自体を禁止するものではありません。2020年以降も使用することは可能です(HCFCの充填は禁止)。そのため、「フロンガスが2020年から使用できなくなる」という話にはご注意ください。環境省などを名乗って勧誘してくるケースも想定されますが、そのような事実はありません。

大切なのは、2020年にHCFCが全廃される状況を把握し、
設備計画を立てることです。